先日の事、「久し振りにランチをしましょう」と友人からメールが来た。
かれこれ7ヶ月振りなのでとっても嬉しい。私はこう見えて、誘うより誘われる
方が好きだ。で、楽しい打合せを色々とした後「娘がね、まつ毛エクステを初
体験したいと言ってるんだけど…。」と相談を受けた。
もちろん大歓迎という事で今日、友人の娘のRちゃんがサロンに来てくれ
た。
か、可愛いいお母さんそっくりだ!と思ったがお父さん似らしい
まつ毛パーマなどもした事がないようで、まつ毛が健康で傷んでいない。
そのままにしときたいような…。
カウンセリングの結果、自然でありながら、エクステのボリューム感は損なわず、
マスカラよりは存在感があり、可愛い目元にという目標をたてた。
細めで長過ぎないエクステを使い、丁度良い長さが無ければ鋏を入れて作り、
目の形に合わせて丸く長さを変えて、一本のまつ毛に一本ずつ、自然なカールの
ものを付けた。本数は、片目30本。多すぎるのは似合わないと判断した。
初めてつけた時の違和感をなるべく感じないように、
さり気無いけれどしっかりと。
「彼は出来ましたか?」
「え?」
「あ、既にいますよねー」
「はい。います」
エクステをつけている間、そんな会話をしながら楽しく時が流れた
鏡で自分の顔を確認した瞬間の、Rちゃんの笑顔
内心、ほっとした。
「今度は母もお願いします。」と笑顔でエレベーターが閉まった。
見送った後も、しばらくの間ずっと笑顔の私であった